(自己紹介という名の、「私のゼロナイに転んじゃった歴」?)




番最初にゼロナイを見たのは、もうン十年前のこと。
小学校1年生の時に見た、いわゆる「旧ゼロ」です。年齢がバレちゃいますが・・(笑)

昔のアニメですので、ジョーくんってば、バリバリのヒーローしてました。
一方、フランちゃんはというと・・・ジョーくんに「子供は早くおネンネしなさい」とからかわれて「まぁ、失礼ね!私もう子供じゃないわ!」と言い返すおきゃんなお嬢さんでした。

「主人公の彼女」という立場ですから、しっかり準主役の地位を確保して防護服も他のメンバーとは区別されていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、濃い目のピンクの防護服に水色のスカーフを巻いておりました。ブーツはこげ茶、だったかな?
まぁ、唯一の女の子ですし、おしゃれなパリジェンヌですからね。
ちなみに、ジョーくんは白い防護服に赤いマフラー、しかも風にたなびく部分は細めで二本!!

「旧ゼロ」の放映前に2度にわたって上映された「サイボーグ009」「サイボーグ009 恐竜大戦争」は・・・
多分見たと思うのですが、劇場ではなく、TVでオンエアされたのを見たのだと思います。


「旧ゼロ」終了後、何回かは「夏休み子供劇場」として、昼間(午前10時くらいから)に放送された「旧ゼロ」見てはいました。

中学生の頃、学校帰りにふと寄り道した本屋さんで原作を発見。
小学館の文庫版、ご存知の方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、あの「怖〜〜〜い表紙」の、です。
当時の価格で1冊390円くらいだったように記憶していますが、ソレを全巻買ったんじゃないかな・・・。


そして、高2の秋頃でしたか、部活の後輩に教えてもらったアニメ雑誌「アニメージュ」(たしか創刊号だったかと)になんと、「新ゼロ」の放映情報が・・・
思わず、目を疑っちゃいました。

当時のアニメージュの価格は580円。私の一ヶ月のお小遣いは3000円。
結構痛い出費ではありましたが、それでも毎月買いました。
そりゃ、愛しいジョーくんに会うためですもん(爆)

あ、書き忘れましたが、私の初恋の人は「旧ゼロ」のジョーくんだったりします。
もちろん、あんまり公言はしませんが(年齢がバレますので・笑)

で、高3の春。「新ゼロ」の放映開始。
「アニメは子供の見るもの」という固定概念に囚われた母が私に向ける白い目にも耐えながら、毎週欠かさずに見ましたよ〜。

ジョーくん役の井上和彦さんのお声は全く知らなかったのですが(「キャンディ・キャンディ」は見てなかったので) 一発で惚れました。
もちろん、「旧ゼロ」ジョーくん役の田中雪弥(現・森功至)さんのお声もステキでしたけど。

「新ゼロ」ジョーくんといえば、「たらし」が代名詞のように言われていますけど(笑)当時はそれほど気にしていなかったなぁ〜。
もちろん、今はその話になると、ムカムカしますけどね。
「フランちゃんをさしおいて、ヨソの女と〜〜〜!」って・・・。

ストーリー的には、ちょっと疑問が多い「新ゼロ」ではありましたが(だって、オーディンは何者だったのか?とか)、それでも、ジョーくんとフランちゃんの適度なラブラブ加減に大満足(イヤ、もっとラブラブでもよかったんだけどぉ〜・爆)のうちに、「新ゼロ」は当初の予定通り1年で放映が終了になりました。

そしてその1年後、「サイボーグ009 超銀河伝説」、いわゆる「超銀」の上映。

昔っから、映画は一人で見に行けないタチの私なんですが、この時は勇気を振り絞って一人で行ったのかな?誰と見に行ったのか全く覚えていません。

ストーリや設定その他モロモロ、しっかりと「アニメージュ」で予習してからでかけましたよ、当然!!
そして、予想通り、タマラにムカッと来て、アルベルトの爆死シーンで涙、復活して???

そうそう、予想外だったのが、宇宙へ出発する直前の浜辺でのラブシーン。
なんであそこで演歌を流すかね〜〜〜。
今もってナゾですわ・・・。

そういえば、「超銀」のキャンペーンで「愛と勇気の献血運動」と銘打って、献血運動もやっていましたね。
「なぜにサイボーグで献血???」「サイボーグは献血できるのかい?」ってな疑問はさておいておいて・・・
当時はミニスカートにアレンジされた防護服姿のお姉さま方「サイボーグガールズ」がキャンペーン会場にいらしてたようです。

そして二十年以上が過ぎ、2001年、平ゼロ放映!!

なんと第1回目の放映1週間前に知りました。
もっと早くに知っていたら、きっとアニメ関連の雑誌を買いまくったかも(笑)

ちょうどその頃我が家では初代のPCがやってきまして、何気なく「サイボーグ009」で検索をかけお仲間が多数存在する事を知り・・・以来どっぷりハマり放題(笑)

最初は既存のサイトさんのBBSに書き込みをしたり、チャットに参加したりしているだけだったのですが、半年後には自分でもSSを書き始めました。

当初はしょっちゅうお邪魔していたサイトさんに差し上げて(押し付けて?苦笑)おりましたが、そのうちに奈々海祐浬さんのSecretさんのPORT TOWNに入居。

こちらでは、桜花さん、Sound of Wishさん、Fortunataさんとご一緒になり、大家さんの祐浬さんもまじえてお祭りをしたり、よそのサイトさんと合同でコラボ作品を作ったりといろいろなことをしておりました。

そして、Secretさんの閉鎖に伴って本村ゆうさんの栗色の宝箱さん方に転居。
実は、ゆうさんをはじめ数人の方にはお話してあったのですが、その後1年くらいでサイトを開きそちらに移る予定だったのです。
が、あまりに居心地が良かったのと、私自身が病気をしてしまったこともありしっかりと居ついてしまいました(笑)。

そんな状況でしたが、当初の予定よりはかなり遅くなってしまいましたが、こうやって自分のサイトを開く運びとなりました。




《my設定について・・・》


皆さんご存知のとおり、「サイボーグ009」という作品は、石ノ森章太郎先生がご自身のライフワークとして長年描かれた作品であり、3回のTVアニメ化、3回の映画化をされている作品でもあります。
それぞれの作品によって、各キャラクターの設定(ビジュアルのみならず、性格や年齢にいたるまで・笑)に違いがあることも、皆さんがご存知のことと思います。
ゆえに同じジョーくんファンでも、「原作」派「旧ゼロ」派「新ゼロ」派「平ゼロ」派等とそれぞれ派閥らしきものがあります。

で、私はどの派閥なのか?

About Meでも書きましたが、私の初恋の人は「旧ゼロ」のジョーくんだったりします。
だから「旧ゼロ」派かというとそうではなく、ならば高校生の頃夢中になった「新ゼロ」派なのか、あるいはゼロナイにどっぷりはまるきっかけになった「平ゼロ」派なのかというと、そうでもなく・・・。

実は、全部のジョーくんが好きなのです。
それって、見方によってはかなり無節操なようにも思えると思いますが、でも、私にとってはどの作品のジョーくんであってもジョーくんであることに変わりがあるはずはなく、従ってジョーくん一筋という点ではフランちゃんにも決して負けないと自負しております(笑)。
だからといって、フランちゃんに取って代わろうなんて畏れ多いことは夢にも思っておりませんが。

そんな私が描くゼロナイ妄想ワールドですから、もちろん設定はおいしいトコ取り!すみません、無節操で(笑)
ジョーくんは「ヘタレ」だったり「子犬」だったり、バリバリのヒーローだったりします。
ただ・・・「たらし」はあまりない・・・かな?(笑)
「ヘタレ」や「子犬」は許容範囲内(もしかしたら大好物かも?)ですが、「たらし」は範疇外なんで・・・。

フランちゃんの性格設定はそんなに変動はありません。フランちゃんは石ノ森先生の理想の女性像だったという話も聞きましたが、私の世界でのフランちゃんは、私の理想の女性像だったりします。
ですが、あの第一世代設定に関してはマチマチなんで、従って、兄のジャン・アルヌールは健在だったり、過去の人(死んでしまっているってコトではなく・・・)だったりします。

また、設定に関して作品ごとにいちいちお断りはしておりませんので(面倒くさいので・爆)、読み進めながら「ああ、このジョーくんはこういう設定なのね」などと納得しながら、お読みいただければ幸いに存じます。






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